こんにちは。晴太 空(はれた そら)です。
毎日を、時間に追われて過ごしている方はいませんか?
忙しすぎると感じている方に、余裕をなくした心を整えるちょっとしたヒントをお伝えします。
↓↓自分でやらない選択肢もあります!
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もくじ
やることを「To Doリスト」化~具体的な対策ポイント
やることが多すぎてわかりにくい時には、家庭でも、いわゆる「ToDoリスト」を作って活用しましょう。
「ToDoリスト」作成では、具体的に書き出すことがポイントです。
例えば
- 「掃除」と書くよりも「リビングの掃除」・「トイレの掃除」と細かく
- 「〇〇の申し込み」など、期日があるものは日付も
書いておきます。
やることが終わったら、項目にチェックを入れたり、線を引いたりすると、終わったことが実感できます。
自分がわかれば良いので、ToDoリストのためにわざわざ新しいノートを購入しなくても、大丈夫。
いらない紙の裏でもいいです。
わたしはA4プリントの紙を1/8にカットして、小さめのダブルクリップで挟んでメモ帳代わりにしています。
この大きさはわりと便利です。
電話の近くに置いておいたり、キッチンのそばに置いてます。
ToDoリストをグループ分けしましょう
せっかくリストするなら、内容のグループ分けもしてみましょう。
- 急ぎか締め切りがあるのか
- 家でするものか、外に出かけてするものか
- 自分がしなければならないのか、他の人に頼むことができるか
- 昼間にすることか、夜でもいいことか
など、グループごとに分けます。
そうすると、自分の中で地図のようなものができるので行動しやすくなります。
例えば、銀行へ行く、図書館で本を借りる、子供の送り迎えなど外ですることをまとめて、「一筆書き」のようにして動くことができます。
順序を考えることも大切ね! 順序を決めるときにも、リスト化していると分かりやすいのよ!
同時進行:マルチタスクのわな!
多くのことをまとめて同時進行することを「マルチタスク」といいます。
確かに、同時に進行すれば終わる時間も早く終わります。
どちらかと言えば、ほとんどの女性はマルチタスクで家事をしていることが多いと思います。
でも、たくさん手を出しすぎて、疲労感はあるが、実はどれも終わっていないということがありますよね。
つまり、To Doリストは何も消えていないということです。
それなのに、同時にいろいろなことをしていると、脳はひたすら考えているので、とても負担がかかっていることもわかってきています。
また、やらなくていいことまでやっている場合があります。
特に子育て中はいろいろなことがマルチタスクにならざるを得ません。
途中で中断することも多々あります。
中断後に再開するとき、
「あれ?今何してたんだっけ?」「そうだ、洗い物の途中だった。」
なんて経験は誰しもありそうですね。
シングルタスクがおすすめ
シングルタスクは、1つのことを集中して最後まで終わらせるというやり方です。
例えば、「新聞を読む→→→読み終わった新聞を古紙回収袋へ入れる。」
これを1つのこととして行います。
新聞を読んだら、後で古紙回収袋へ持っていこうと思っていると、新聞は片付いていない状態のまま。
1つのことを完全に終わらせるということが大切です。
タスクが終わる度に達成感があり、脳もいったん休憩できます。
そして次の取り掛かりにも弾みがつきます。
1つのことが終わるまで他のことをしないので、中途半端になることが少ないです。
また意識していることで、中断しても再開してもすぐに取り掛かれるのです。
シングルタスクを行うのは訓練だと思って
やることがたくさんあるのに、1つずつなんて時間が足りないよ!と思うかもしれません。
まずは、訓練のつもりで「ToDoリスト」の中から優先順位の高いものから1つだけやってみましょう。
やりながらいろんな事が気になってしまうかもしれませんが、今は選んだ1つを終わらせることに集中します。
実はシングルタスクの方が脳が疲れにくいので、やっているうちに以前より気力が続くことに気づくでしょう。
また、時間を区切るやり方も有効です。
1つのことに集中しすぎて何時間も掃除だけやっていた!ということにならないように、15分から20分位とか、この仕事を何時までにやるという目安を自分で決めましょう。
終わらない場合は別の日に回すということも必要です。
「ながら家事」が可能なことも見つける
基本はシングルタスクですが、
- 洗濯物をたたむ
- 食器を洗う
など、どちらかといえば考えずにできるものは、「~しながら洗濯物をたたむ」と、融通を効かせましょう。
シングルタスクに慣れてくれば、マルチタスクで同時に終わるものも見えてきます。
わたしは録画しておいたドラマを見ながら、洗濯物をたたむのが好きです。
また、洗い物をしながらニュースを見ます。
自分の集中できる時間と、ゆる~い時間を切り替えて家事をするのもいいですね。
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マインドフルネス~心を整えるポイント
「マインドフルネス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
「マインドフルネス = 瞑想」というイメージがありますが、一言でいうと「今、ここに集中している状態」のことです。
多くのことをし過ぎると、心がモヤモヤした状態になります。
「どうしよう、もっと良い方法はないだろうか?」と頭の中がぐるぐると考えが回って、答えが出ないということがあります。
そんなとき、一度立ち止まって「今」に集中してみましょう。
慣れてくると、パソコンが再起動したときのようにすっきりとした気分になれると言われています。
マインドフルネスのやり方
やり方は以下のようなイメージです。
step
1姿勢を正して座る
step
2呼吸に意識を向ける
呼吸に意識しているつもりでも、いろいろな考えやこれからの予定が浮かんできて考え込んでしまいます。
浮かんでくる考えは自然なことなので、それに対して「いいか、悪いか?」という判断をなるべくしないようにします。
step
3呼吸を体中に巡らせる
呼吸を体中に巡らせ、全身へ意識を広げるイメージです。
短い時間でいいので、少し試してみてください。
まとめ
心を整え、忙しい毎日の中でも慌てず、充実感を得るための2つの方法を紹介しました。
シングルタスクもこの「今に集中」という点がマインドフルネスの考えに似ています。
家事に終わりはありませんが、今日の1つずつを終わらせていけば充実した日が続くでしょう。