働き方・副業のヒント

フリーライターになるには?ライティングの仕事内容と始める方法

フリーライターなるにはどうすればいい?どんな仕事がある?いくら稼げる?

フリーライター歴10年オーバーの私が、そんな疑問にお答えします。

こんにちは。管理人のねこた(Twitter: @nekotaoffice)です。

私はおよそ15年ほどフリーライターをしてきました。

副業から独立までライターになるためのヒント・ライター関連情報を紹介します。

ねこた
ねこた

プチ起業や副業からフリーランス(自営業・個人事業主)を目指したい人はこちらの記事も。

フリーライターとは?仕事内容はいろいろ

フリーライターとは、会社に所属することなく個人で働くライターのこと。

いわゆる「物書き」さんです。

ライターのお仕事にはいろいろなものがあり、活躍の場の違いによって呼び方が違ったり、各内容の違いによって種類が分けられていたりします。

医療系などでは、医療従事者がライターをしていることもありますが、基本的にライターには資格は必要ありません!

活躍の場別ライターの種類
  • WEBライター
  • コピーライター
  • 雑誌ライター
  • 取材ライター
書く内容別ライターの種類
  • グルメライター
  • ルポライター
  • トラベルライター
  • ゴーストライター

グルメライターはグルメについて、トラベルライターは旅行関連について書くライターのこと。

それ以外のちょっと分かりにくいライターについて、以下に紹介しておきますね。

WEBライター

WEBライターは、簡単にいうとインターネットのサイトに記事を書くライターです。

紙媒体中心の「雑誌ライター」とは違い、ウェブ専門です。

メルマガなども含まれます。

コピーライター

コピーライターは、コピー(広告につけるキャッチコピーなど)を作るライターです。

短い文章によって商品やサービス、ブランドを印象付ける必要があるため、高いスキルが必要となります。

取材ライター

取材ライターは、企業インタビューやイベント・講演会取材などを行い、記事にまとめるライターです。

文章以外に、カメラのスキルを求められることもあります。

公開する場はウェブ、雑誌、企業の広報など、さまざまです。

ルポライター

社会問題や事件などを扱う「ルポタージュ」を書くライターです。

取材も撮影も自分で行い、独自の視点から記事を書きます。

自分の記事を雑誌などに自分で売り込むことも多く、独自のスキルとコネ、粘り強さがないと務まりにくい仕事です。

ゴーストライター

芸能人、著名人の著作物を本人に代わって書くライターです。

ブログ代筆もいわゆるゴーストライターの一種です。

このブログは私、「ねこた」が書いているけど、ほかの人が「こんにちは。ねこたです。」と言ってブログを書いたら、ゴーストライティングになるのね。
ねこた
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エックスサーバーでドメインを取得する手順とは?実際に体験した申し込みの流れを紹介

フリーライターは食えない?平均年収とは

フリーライターは、どちらかというと「あまり儲からない」イメージがあります。

基本的には、フリーライターはクライアントから「記事を書いて!」と依頼を受けて記事を作成して、お金をもらいます。

では、実際のところ、ライターの平均収入はいくらくらいになるのでしょうか?

フリーライターの平均年収はOLと同じくらい

フリーライターの平均年収は、現実的に言えばOLさんの平均年収と同じくらいです。

月収レベルでいえば、大体20万円前後といったところでしょうか?

そもそもライターの仕事は、メインが「記事を書く」であり、自分が実務を行わないとどうしようもありません。

そのため、数をこなすには限界があり、収入を増やすことが難しいのです。

ライターの仕事はフリーランスのほか、会社員としてもできます。

ただし、かなりの狭き門です。

筆者は一度ライター求人に応募して見事!落ちました。

ねこた
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≫女性で年収300万円の手取りと生活水準とは?結婚や一人暮らしは難しい?

ライターが収入を上げるためには

ライターがライティングで収入を増やすには記事単価を上げる必要があります。

でも、ただ文章を書き続けるだけではなかなか上がりません。

単価を上げるには、

  • 記事の質を上げる
  • 信用度を上げる
  • スキルを広げる

などが必要です。

質の高い記事を書ける、そして「この人は質の高い記事が書ける」と思ってもらえる信用度)ことを目指しましょう。

また、記事やサイトに関連するスキルがあることも収入アップに結び付きます。

たとえば、一眼レフカメラを使える(持ってる)、ある分野の専門家である、プログラミングもできるなど。

ワードプレス入稿ができるだけでも、受注率がアップし、単価も高くなります。

≫WordPress(ワードプレス)の使い方を解説!編集者で投稿・下書き保存する

フリーライターになるなら副業からがおすすめ

今からフリーライターを目指したい人は、本業の傍らに行う副業として始めるのがおすすめです。

本業を続けて、収入減を失わずに、ライターの仕事も少しずつ始めることで、生活の基盤を安定したままでライティングスキルを積み上げられます。

私も、約2年ほど、のんびり副業でライターをした後、収入の安定を確認してから会社を辞めました。

フリーライターになるには

フリーライターになるには、まずは仕事探しをしなければいけません。

実績ゼロから仕事をもらう近道は以下の通りです。

フリーライターの募集を見つける

フリーライターの募集は、

  • クラウドソーシング
  • 求人サイト

で見つけることができます。

クラウドソーシング

クラウドソーシングは、仕事を頼みたい人と仕事を受けたい人を繋ぐサービスです。

新人さんから実績のある人まで幅広く利用でき、初心者向け案件も数多く取り扱っています。

自分から仕事に応募することもできますが、スキルや経験を積むとクライアント(依頼主)から「仕事しない?」と声がかかることも増えます。

一つのプロジェクトや1記事ごとに募集をするので、まずは自分ができそうなジャンルやレベルの募集に応募してみると良いでしょう。

クラウドワークスとは?【体験談も】お仕事をクラウドソーシングで受注できるサービス

求人サイト

求人サイトでも、少ないながらライターの仕事はあります。

意外と求人サイト、転職サイトでもライターを募集しています。

働き方も、正社員から契約社員、パートアルバイトまで豊富。

業務委託という形で探すと、在宅フリーで働けるライターの仕事も出てきます。

フリーランスライターになるなら行動しなくちゃ

フリーライターへの道も一歩から。

まずはクラウドソーシングサービスへの参加をおすすめします。

すぐに仕事をしなくても、登録して「どんな仕事があるのかな」と検索するだけでもライター業界の動向が分かって面白いです。

ライターが利用しやすいクラウドソーシングには以下のようなものがあります。

自信がない人は「未経験歓迎」「未経験でもOK」と書かれたものを中心に参加申請していきましょう。

最初は、なかなか決まらないこともありますが、少しずつ実力と信用が積み重なって、徐々にクライアント側から良いお仕事が舞い込んでくるようになります。

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