喧嘩するほど仲がいいとはいいますが、夫婦やカップルは、できればケンカせずにいたいもの。
ケンカしたなら早めの解決を心がけ、円満カップルを目指しましょう。
内容やケンカの仕方によっては夫婦間に決定的な溝を作ることもあるのよね。
- 関係が悪化しない夫婦喧嘩のしかた
- 夫婦喧嘩の後の正しい行動
- 最低限守りたい喧嘩のルール
もくじ
夫婦喧嘩はしてもいい?
夫婦喧嘩やカップルのケンカは「犬も食わない」などと言われますが、実際に些細なことで発生し、何となく仲直りすることが多いもの。
でも、中にはケンカによって溝を深め、離婚・別れの危機まで迎えるカップルもいます。
ケンカで深まる絆もある
ケンカはお互いを分かり合うための過程であり、ケンカをすることで相手をより深く知り、絆が深まることがあります。
夫婦も恋人も、初めは他人同士。
分かり合うまでには本音をぶつけ合って、すり合わせをすることも必要です。
別れの危機が訪れることもある
夫婦や恋人同士でケンカをすると、より深い溝を作ってしまうこともあります。
言い争いによって傷つけあってしまい、相手を許せなくなるケースです。
また、ケンカによって受け入れることのできない違いが見えることもあります。
それってモラハラかも?
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喧嘩の原因
ケンカの原因にはいろいろなものがあります。
どちらかに非があるケンカ、お互いに問題があるケンカ、意見や感覚の違いからケンカに発展することもあります。
生活習慣の違い
就寝時間や休日の使い方、お風呂の入り方やごはんの食べ方など、ちょっとした違いがすれ違いを生み、ケンカになることがあります。
特に、自分が忙しい時などは、普段は違いを許容できていたのに、苛立って指摘や否定してしまうこともあるでしょう。
恋人同士でも、デート中などにお互いに気になることが出ることがあります。
お金・金銭感覚の違い
お金のトラブルや金銭感覚の違いは、深刻なケンカになりやすいものです。
節約したい人と贅沢したい人などの対立のほか、
隠していた借金やギャンブル、金遣いの荒さなど、生活に支障をきたす内容もあります。
恋人でも将来的に結婚してから困る問題になります。
言い争いをしている場合ではなく、建設的な話し合いが必要かも知れません。
家事分担の不満
特に夫婦や同棲カップルの場合、家事分担の不平等や家事をサボったことなどでケンカになることもあります。
特に自分が疲れている時や相手の仕事の繁忙期などに、パートナーへの不満が高まりやすくなります。
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共働き夫婦は、仕事と家事の両立、協力の方法もチェックを。
仕事と家事・育児の両立は難しい?共働き夫婦の円満ポイントとは
浮気
夫婦、カップルのケンカの原因には浮気問題もあります。
基本的には、浮気した方が圧倒的に悪く、夫婦ならば、場合によっては慰謝料問題にもなります。
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喧嘩した夫・彼氏と仲直りする方法
ケンカした後は、仲直りして、またいつもの二人に戻ることが大切です。仲直りの方法は、夫婦やカップルごとに違います。
自分たちの性格やケンカの内容によって合う方法を選びましょう。
ただし、原因によっては、やるべきことが「仲直り」ではないこともあります。
すぐに自分から謝る
ケンカした後は、早めの仲直り、解決が必須。
長引くと家庭内がぎくしゃくして、居心地の悪い家になってしまいます。
謝罪はどちらかでもOK!
「相手が悪かったから、相手から謝ってほしい」など考える必要はナシ。
相手も悪かったかも知れませんが、自分にも多少の非はあるはずです。
何気なく挨拶
謝りにくい時は、素知らぬ顔であいさつすることから始めてみても〇。
相手の気持ちを和らげるきっかけになります。
翌朝に持ち越したら、起きてきた瞬間に「おはよう」。
出社前にケンカしたなら、帰宅時に「お帰り」「ただいま」。
ちょっと時間を置いたら自然に仲直りしていた、という夫婦は多いものです。
好物を用意する・おねだりする
おいしい食べ物は、人を幸せな気分にしてくれて、ケンカの仲直りムードを作ります。
相手の好きなものを用意して出迎えることで、何となく場が和らいで、仲直りの雰囲気が出せます。
また、相手の性格によっては「○○を食べたいな」「○○を作ってほしいな」とおねだりするのも〇。
甘えることで、相手の気持ちを和らげますし、普段の会話を取り戻すきっかけにもなります。
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喧嘩するときの注意点・円満のコツ
ケンカをすることで夫婦や恋人同士の絆を深めることもありますが、やり方によっては大きな溝を作ることもあります。
ケンカをしても、仲直りして円満に戻れるために必要な注意、ケンカのコツをチェックしてみましょう。
怒りをそのままぶつけない
言葉遣いや物言いでカチンときて、ヒートアップすることもあります。
でも、いくら頭に血がのぼっていても、最低限のマナーと気遣いは守りましょう。
頭ごなしに怒られたら、誰でも反論をしたくなります。
イライラしたまま、さらに反論されたらこちらも再び、何か言いたくなるでしょう。
怒りに任せた物言いは、ケンカを悪化させるだけです。
気持ちを抑えられない時は、一旦相手から離れてクールダウンしましょう。
その人の人格を否定しない
家事をしなかったこと、約束を破ったことで怒っていたのに、
「だからあなたは信用できないのよ!」
「本当に何をやってもダメなんだから!」
など、人格や性格そのものまで否定してしまうことはありませんか?
人格否定はただの罵りであり、モラハラの一種でもあります。
相手の心を傷つけ、決して埋まらない溝を作る原因になるでしょう。
不満があったら、不満な点だけを指摘するのがケンカの礼儀。
親しき仲でも言ってはいけないラインはあるのです。
※深刻な喧嘩の場合には第三者を挟む
深刻な内容による喧嘩や喧嘩中、喧嘩後の状況が悪い場合、第三者を挟んで解決の話し合いを持つ必要が生じることもあります。
例えば
- 不倫問題や大きな金銭が絡む問題
- 相手に暴力を振われそうな状況
などは、「恥ずかしい」「夫婦喧嘩は犬も食わない」などと言っている場合ではありません。
親兄弟や信頼できる友人、知り合いを頼れないなら、
- 都道府県の婦人相談所や女性センター
- 福祉事務所
- 弁護士事務所
などへ相談しましょう。
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夫婦喧嘩で別れを早めないために
夫婦喧嘩やカップルのケンカは、お互いの考え方やこれまでの生き方の違いを知り、理解し合うためのもの。
相手に不満を抱いたり、すれ違いを感じたら、喧嘩してもいいんです。
ただし、怒りに任せるのではなく、きちんと話し合い、喧嘩が終わったら、謝って仲直りをしましょう。