日頃、何となく体が不調、またはプレ更年期だったりとアラフォー過ぎのカラダはいろいろと揺らぎがちです。
できれば、元気に美しくこれからの生活を送りたい。
そんな人へ、ちょっとしたおススメを提案します。
ダイエットしたい方は、合わないものや合うものを把握してくださいね。
もくじ
3つの白の食品を変えてみる
3つの白の食べ物といは、①小麦粉 ②白米 ③砂糖・塩です。
これらは日常的にもよく口にするものなので、全てを取り除くことは難しいので、少しだけ意識して代替えの食品にしてみます。
主食を変える
主食もおいしく、ヘルシーなチェンジを!
小麦粉から全粒粉へチェンジ
小麦粉といえば、すぐに思いつくのがパンやうどん、パスタなどです。
さらに、甘い誘惑のクッキーやケーキなどのお菓子類にも使われています。
グルテンフリー食事法というのがあるほどなので、
小麦製品は体に少なからずの弊害があります。
血圧や血糖値の上昇、アレルギーの原因などです。
できれば避けた方が良いのですが、全てグルテンフリーというわけにはいかないと思います。
そこで、小麦粉ではなく全粒粉の食品に変えてみます。食パンならば全粒粉が含まれているパンにする。
「全粒粉100%」や、「全粒粉入りパン」というものがパン屋さんやスーパー・コンビニでも購入することができます。
「全粒粉100%」は食べにくさを感じるかもしれませんが、コンビニで見られる全粒粉入りパンは配合率として、3%~20%くらい全粒粉が含まれていて、色も茶色に近い色です。
もちもちとした食感もあり、おいしいです。
パスタも同様に、全粒粉の製品がネットでも!
食感としては、少しざらっとした感じがありますが、ソースと絡めて食べるので気になりません。
うどんは蕎麦へ
また、うどんは蕎麦に変えてみるというのもいいでしょう。乾麺や冷凍など種類も多く、調理するとき、うどんも蕎麦もそれほど手間も時間も変わりません。
さらに、健康を意識するのであればオーガニックの物もおススメです。
金額も普通のものよりも高くなりますが、手間暇かけて作られたもので、
余計な農薬など使用されていません。
ケーキやクッキー、これは嗜好品で毎日でなければ、自分へのご褒美ということでお茶の時間として味わいましょう。
ただし、毎日は危険です。
甘さが欲しいのであれば、ドライフルーツ(砂糖がかかっていないもの)を試してみてください。
ビタミンや食物繊維と噛み応えが!
白米→玄米
2つ目の白い食品は白米です。
日本人には白米さえあればご馳走だというくらい、定番の食品ではあります。
白米が良くないのは「GI値の高さ」です。
つまり、糖質がカラダに吸収されやすいということです。
昼食後に白米の食べ過ぎで、眠気を引き起こすのはこのためです。
白米を玄米にしてみると?
玄米はビタミンやミネラル、そして食物繊維が豊富に含まれ、完全栄養食とまで言われるスーパーフーズです。
とはいえ、体には良いとわかっていても手間を考えると、なかなか踏み出せないというのが実情でしょう。
玄米を炊くには、水に浸す時間が2~3時間、冬場なら6時間。
炊き時間も、白米なら30分から1時間のところ、玄米は75分~90分もかかります。
また、圧力釜や玄米も炊くことができる炊飯器が必要です。
玄米の炊き方
https://www.zpr.co.jp/fun/iroha/genmai.html
そこで、おススメしたいのが「ロウカット玄米」
ロウカットとは玄米の硬いもみ殻の部分のことを、取り除いた米のことです。
栄養素は玄米とほぼ同じで、水に浸す時間や炊き方は白米と同じです。
https://www.toyorice.jp/c/item/genmai
白米と比べると、糖質は32%カット、カロリーも30%オフです。
食べた感じも白米よりも硬めですが、栄養が詰まっていると思うとおいしく感じられます。
我が家ではロウカット玄米に「もち麦」を少し加えて、雑穀のプチプチ感を味わっています。
砂糖の取りすぎに注意
これは言うまでもありませんが、砂糖や塩分の取りすぎでいいことは一つもありません。
加工品には必ず含まれているので、自分で変更することはできないのですが、料理に使う場合、調味料としてならば選ぶことができます。
白い砂糖を茶色の砂糖に変える
上白糖と言われる砂糖よりも、茶色い砂糖の方がミネラルが豊富で深みのある甘味を感じられます。特に煮物などに合います。
茶色い砂糖というのは、「三温糖」「きび砂糖」「てんさい糖」「黒砂糖」などです。
「三温糖」「きび砂糖」「てんさい糖」も普段の分量と同じなので、特に気になることなく、料理に使っています。
黒砂糖は固まりやすいのですが、自分で煮詰めて黒蜜にもでき、ちょっとした和スイーツにはおススメです。
わたしは白玉にこの黒蜜をかけて食べるのが好きです。
食生活が気になる人は、食生活アドバイザーの資格取得をおすすめ!
塩と食塩の違い
ここでいう食塩というのは、いわゆる精製されたサラサラの塩のことです。
食卓塩ともいわれます。赤いキャップのビンの塩を目にしますね。
これは塩化ナトリウム(塩味)だけが含まれているため、体内に取り込まれると万病の元といわれる「活性酸素」が発生します。
多く取り込まれると、体の調子を崩してしまいます。
カラダには塩分は必要なので「良い塩」に変えましょう
塩を選ぶときには「平釜法」「天日法」「採掘法」で作られたものかどうかを確認しましょう。
岩塩も自然のミネラルバランスが取れている体にいい塩です。
良い塩の場合、塩味にミネラル分も含まれているのでカラダに取り込まれても、バランス良くカラダの調子も整えてくれます。
サラダもドレッシングの代わり、岩塩とオリーブオイルを垂らすだけでも十分おいしくなります。
また、自然の塩を使えば、スープの素などの中間調味料もあまり使わずに料理ができます。
調味料の見分け方を知りたいなら、食生活アドバイザーの資格のお勉強してはいかが?
白い食品を茶色の食品へ
あまり神経質に考えると長続きしないので、食品を選ぶ際のちょっとした工夫で少しずつカラダの変化を感じてみてください。
エイジングケアの運動を気になる方はこちらの記事を。
ゆっくり、少しずつ長く続けるとリバウンドも防ぐことができます。
また、部分的に痩せたい時はダイエット機器もお勧めです。