もくじ
使っていないクレジットカードは放置しないで
クレジットカードを作ったは良いけど、そのまま放置してしまうのはいけません。
使わないでそのまま放置していると、大きなリスクが発生します。
クレジットカードのリスクは、お金を失うかもしれないリスクでもあります。
クレジットカードは自分の信用で作ることができるものです。
そのため、自分の信用が侵されるリスクもあるかもしれません。
クレジットカードは使わないのに、そのまま放置することはやめましょう。
クレジットカードの放置にどんなリスクがあるか
クレジットカードの放置をすることはリスクがあるというけれど、どんなリスクがあるのでしょうか。
クレジットカードの放置のリスクを紹介します。
危険なこともあるため、クレジットカードは放置してはいけませんね。
不正利用されるリスク
使っていないクレジットカードをそのまま家や財布に入れて放置することは、不正利用のリスクがあります。
クレジットカードの不正利用とは、本人以外の誰かがクレジットカードを(もちろん本人に無断で)使って買い物などをすることです。
クレジットカードを本人に無断で使うためには、カードがなくてもカードの番号があれば良いから、使っていないカードを家にそのまま置いていても不正利用される可能性があります。
自分で使っていないカードの明細などをあまり見ないから、不正利用されたことを知ることもできません。知らないで不正利用された場合、不正利用の分まで自分で支払いをしてしまいます。警察やカード会社に訴えることもできません。
年会費で損してしまうリスク
使っていないカードを放置していても、もちろん年会費は必要です。
使わないクレジットカードの会費を払うのは、とても無駄なことだと思うでしょう。
でも、クレジットカードの年会費は使ってなくても払う必要があります。また、カードの種類によっては一年間使わなかった場合に年会費が必要になることもあるものです。
年会費は、中には1万円くらいであるクレジットカードもあります。
サービスを使っていないのに会費1万円を取られるということです。
新しいクレジットカードを作りにくくなるリスク
クレジットカードは、枚数が多いと他のクレジットカードを作りにくくなります。
これは、クレジットカードを作る時にカード会社が審査するものです。
クレジットカードを多く持っているほど、契約者が借りられる限度額を示す「総与信枠」が大きくなってしまいます。
総与信枠は外部の与信調査会社のデータで見られます。カード会社が見て、問題のない人かどうか審査しています。
過度な借金を認める場合、カード会社もお金を返してもらえないことがありそうなので、カード会社はきちんとチェックをしています。
使わないクレジットカードをどうする
使わないクレジットカードはさまざまなリスクの発生源になります。
もうこれからは一度も使わないと思ったら、クレジットカードを適切に処理しましょう。
どのように使わないクレジットカードを処理したら良いか、解説します。
優先的に使ってみる
自分で使いたいと思って契約したクレジットカードですから、もう一度使ってみましょう。
もう一度使って、使い勝手が良いと思ったら、今度こそ優先的に使い、無駄にしないようにしましょう。
解約する
もう使わないと思ったら、解約しましょう。もう使わないだろうカードを契約したままにするのは、年会費の無駄です。
年会費がないカードもありますが、年会費がないカードも使わないであれば不正利用のリスクも怖いため、解約した方が良いでしょう。
解約したいクレジットカードと使いたいクレジットカードを選ぶ
クレジットカードは、普通は3枚くらい持っていれば十分です。
自分の使いやすいカードを3枚選び、それ以外のカードは解約しましょう。
10枚くらい持っている人は、7枚くらい解約するカードとして選びたいものです。
正しい方法で処分する
クレジットカードの処分は2工程があります。
まずは、クレジットカードの会社に連絡して、「解約します」と通告します。
それができたら、カードを使えないように、切り刻みましょう。
カードは普通のはさみで切れます。
切ったカードはごみに出しますが、見えないように紙などに包みましょう。
使わないクレジットカードは処分
クレジットカードは何枚も契約して、使わないカードが多くなることもあります。
使わないクレジットカードを置いておくのはリスクがあるため、もう使わないと思ったら処分も検討しましょう。
処分の方法も紹介したので、きちんと処分してくださいね。
また、還元率が良くて、使いやすいクレジットカードを作り、処分しなくても良いようにしましょう。