生活の知恵

「水毒」とは?肥満ではないのに!気になる!下半身太り・むくみの解消法

下半身がなかなか痩せられない、足がむくみやすい、そして、夏なのに冷える。

これらの原因はもしかすると、水分の取りすぎかもしれません。

改善するにはどうすればいいか、ヒントをお伝えします。

晴太 空
不快感も気になりますね

下半身太りの理由は?

体にも悪い、下半身太りの原因を探りましょう。

「水毒」水分の取りすぎが悪影響になっている

熱中症の予防としても、なるべく水分を多く取りましょうとか、

モデルの〇〇さんは1日2リットル以上の水を飲んでいると聞くと、

積極的に水を飲むの方が、健康にも美容にも良さそうだと思われがちです。

でも、それはきちんと体から水分を排出せずに、水を飲み過ぎれば、体に溜まり、体に害を及ぼします。

これが「水毒」です。

実は日本人女性の7割が「水毒」おかされているとのデータがあります。

「水毒」のセルフチェック

□お腹の辺りを触ると手の温度より冷たい

□胃腸がタプタプと水の音がする

□下半身が太い・体が重く感じる

□しょっちゅう、喉がかわく

□睡眠時間が5時間以下

□運動は殆どしない・デスクワークが多い

□トイレの回数が1日9回以上または、1日3,4回

□舌の輪郭にギザギザの後がある

□舌が白っぽい

□朝の体温が36℃以下

□1リットル以上の水を半日で飲み干している

 

3つ以上当てはまると水毒の可能性があります。

水毒かも?!
下半身太り・むくみの解決策

水の飲み方に注意

通常、私たちが1日に取り込める水の量は2~2.5リットルです。

この中には、食べ物や果物も含めての量になるので、水を2リットルも飲むのはあきらかに、取りすぎです。

また、水や冷たい飲み物は体を冷やす作用があります。

そして、体の中が冷えると、水をため込み温めようとする体の働きがあり、体の外に排出されにくくなります。

これが体の不調=水毒を起こしている原因になります。

もちろん、喉が渇いたと感じたときは水分を取りましょう。

ただし、ゴクゴクと一気飲みするのはよくないです。一口ずつ、飲み込むように、飲みましょう。

「水出し」のためのストレッチ

① 楽な姿勢で床に座り、手を挙げて上半身を横に倒す

ストレッチ

あばら骨の間に隙間を作り、呼吸を届けます。

② 両手を背中側で組み、肩甲骨と近づけるようにギュッと手を上にあげるようにする。この時、呼吸をゆっくり吐く。

③ 立ち上がって、スクワット

④ プラスαで、右足を90度にして、左足をゆっくり後ろに延ばす。

スクワット

左の股関節の伸びを感じるまで。両足行います。

 

お風呂に入る前にすると、発汗作用が促され、より効果的です。

どのストレッチも自分でイタ気持ちいところまで、そろりそろりと行います。

はずみをつけてやるよりは、じっくり呼吸をして延ばすことを意識します。

 

リンパの流れを良くするマッサージ

ストレッチと共に取り入れたいのが、マッサージです。関節のある場所にリンパ節ががあるので、ツボを中心に押して、むくみを取る助けになります。

 

① 足の裏の指の間に手の指を差し込んで、足首をぐるぐる回します。

② 床に座って足を床につけ、足の甲の骨と骨の間を手の関節で撫でてみる。

(意外と痛いので、最初はそっと)

③ くるぶしの内側と外側を手でグルグル(ゲンコツでやってもいい)まわす

④ 足の裏の土踏まずを中心に手の指で押してみる

⑤ 両手で輪を作り、親指がふくらはぎに当たるように、マッサージして膝まで押す

⑥ 膝の裏側も丁寧に押したり、少し持ち上げてゆらゆらさせる

⑦ 太もものマッサージしたあと、股関節の付け根【そけい部リンパ節】を軽くなでる

⑧ わきの下にあるリンパを柔らかくするように、押してみる

⑨ 耳の後ろから、首の横を通り、鎖骨に沿って優しくなでる


イメージでは下から、上に向かって老廃物や水分を流して行く感じです。

滑りが悪いときは、お風呂上りにボディーローションを塗って行うのもいいでしょう。

 

体を温める食事

季節の野菜を取るのが、理想です。ただし、夏の野菜は体を冷やす作用があるので、工夫が必要です。

例えば、ショウガや長ネギ、七味などの香辛料を一緒に取ることで冷えすぎを防止します。

生姜を切ったりして入れるのが面倒くさいときは、生姜湯もおすすめ!

スイカに少し塩をかけて食べるのは、おいしさが増すだけでなく、スイカだけだと冷えすぎるので、塩は体を温める作用があります。

昔の人の知恵はすごいですね。

 

味噌汁や納豆などの植物性の発酵食品は体を温める作用があるので、一日に一回は摂取したい食品のひとつです。

日頃からの運動も大切

できれば、週に2,3回はウォーキングなど30分くらの運動をしましょう。

軽く汗をかく程度の運動を続けると、汗が出やすい体質になります。

なかなか、時間が取れないという方は、エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使う。一駅分歩いてみる。など、できる範囲でやってみましょう。

ただ、あまり暑い時間は危険なのでいい塩梅の運動を探ってみてください。

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まとめ

体質改善も一朝一夕にできるものではないのですが、何より続けてみることが大切です。

ストレッチなど続けてみると、むくみだけでなく肩こりや腰の痛みなど、合わせて楽になる可能性があります。

食生活もきになりますね。↓↓

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足のむくみなど、あまりに辛い場合は病院に行って、診察してもらいましょう。

何か、病気が隠れている場合も考えられます。我慢せず、薬の服用もしましょう。

晴太 空
まだまだ、暑い夏が続きます。少しでも快適に過ごせますように。

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