WEBサイトとアプリの違いを知っていますか?
ネットやスマホが当たり前のように使われるようになった現在。
便利なツールが増えましたが、しくみや違いを知らずに使っているものも多いですよね。
でも、しくみや違いを理解することで、より便利に使えるようになります。
ネットやスマホでよく使われるアプリとサイトの違いをまとめました。
※開発や集客を目指す事業者向けではなく、婚活アプリや求人サイトを使いこなしたい個人向けの情報です。
もくじ
ウェブサイトとスマホアプリの違いとは?
できるだけ簡単に解説!
ウェブサイトとアプリは、使われる場所(ツール)が異なります。
基本的にはアプリはスマホやタブレット、ウェブサイトはパソコンなどから入るブラウザで使用するものです。
スマホアプリとは
スマホアプリは文字通り、スマートフォンで使うアプリケーションソフトです。
スマホアプリは、スマホ本体にインストールして使います。
インストールするとホーム画面上にアイコンが表示されるので、そこからアプリを起動します。
インストール時に名前(ニックネーム・ハンドルネーム)や年齢などの情報を登録するタイプが多めです。
登録しておくと欲しい情報が入った時などにお知らせする機能もあります。
アプリケーションソフトとは?
アプリケーションソフトとは特定の機能や目的のために作られたソフトです。
ダウンロード版だけでなくパッケージ版というCD-ROMを手に入れてパソコンにインストールするタイプもあります。
ワープロソフト、表計算ソフト、メールソフトなどもアプリケーションソフトです。
webサイトとは
webサイト(ウェブサイト)とは、インターネット上に作られたホームページです。
使うたびにブラウザから検索をして閲覧します。
(ブラウザに再訪したいサイトを登録しておく「ブックマーク機能」もあります。)
ウェブサイトにもマイページが作れたり、ログインできたりするものもありますが、基本的には登録なしで使えます。
スマホからでも利用はできますが、アプリのようにアイコンはなく、ブラウザを立ち上げてネットに入らないとアクセスできません。
ブラウザとは?
ブラウザとは、インターネットを使うためのソフトです。
GoogleChrome(グーグルクローム)やサファリ、マイクロソフトエッジなどがあります。
これらのブラウザをインストールして、そこから各ウェブサイトを探して閲覧します。
コンテンツとは?
コンテンツとは、英語で「内容」「中身」という意味の言葉です。
具体的な使われ方としては、ウェブサイトの動画や写真、ブログ記事などがWEBコンテンツと呼ばれます。
また、SNSアプリやゲームアプリなどのアプリはモバイルコンテンツと呼ばれます。
アプリとサイトのメリットを比較!
使いやすいのはどちらか
アプリにもサイトにも、違いがあるからこそ、メリットとデメリットがあります。
使いやすいのはどちらか比較してみましょう。
アプリのメリット
アプリのメリットは利便性の高さ。
サクッと気軽に使えます。
すぐにアクセスできる
アプリはウェブサイトよりもスピーディーにアクセスできます。
ウェブサイトはブラウザを立ち上げて、検索して・・・と手間がかかりますが、アプリならアイコンをポチッと押すだけです。
オフラインで使えるものもある
アプリの内容にもよりますが、ネット環境がない状態でも閲覧などができるものもあります。
WEBサイトのメリット
サイトのメリットは情報の内容です。
情報重視のコンテンツの場合にはアプリよりも使いやすいかもしれません。
情報量が多い
ウェブサイトは、アプリよりも情報量を多く掲載することができます。
さまざまな情報を比較したい時などに便利です。
情報が常に最新
ウェブサイトでは、情報の更新も早く反映され、常に最新情報を見ることができます。
アプリのデメリット
アプリは手軽で便利ですが、使いにくい面もあります。
インストールしないと使えない
アプリはスマホやタブレットにインストールしないと使えません。
また、インストールすると基本的に、アイコンがホーム画面上に表示されます。
そのため、その時だけ使いたい場合やこっそり使いたい場合などには、やや使いにくいと感じます。
不具合の対応が遅いことがある
アプリはサイトよりも最新情報を反映するのに時間がかかります。
不具合が起こった時も対応がやや遅くなることがあります。
サイトのデメリット
サイトは情報の内容が優れている反面、機動性はアプリにやや負けています。
アクセスに手間がかかる
ウェブサイトはアプリのようにホーム画面上にそれ自体が表示されません。
いちいちブラウザと通さなければならないため、訪問したいサイトへアクセスするのにやや手間がかかります。
※この手間を省ける「PWA」という仕組みもあるそうですね。
お知らせ機能がない
ウェブサイトは、ブラウザを介して情報を表示するもののため、アプリのようにサイト側からスマホ上に通知を出したりできません。
常にユーザーからアプローチしない情報が得られないため、最新情報がほしければ常にサイトに目を光らせていなければいけなくなります。
ただしサイトの会員登録などで、お知らせメールなどを受け取れるようにすることは可能です。
アプリとウェブサイトはコンテンツの内容ごとに使い分けるのがベター
スマホアプリもウェブサイトは、そもそも使い方や使える機能が異なります。
どちらにも良い面と使いにくい面があり、それぞれ得意なことが正反対です。
そのため、何かのサービスを使う際には、サービスの使い方や好みによって使い分けるのが良さそうです。
たとえば婚活一つとっても、
「誰にも知られずに使いたいから、婚活アプリではなく婚活サイトで」
「お知らせ機能でメッセージの通知がほしいから婚活アプリで」
と使い方や使う人によって向いているものは違います。
「これはアプリで使いたい」「あれはウェブサイトの方が便利そう」と自分らしく使いこなしましょう。