生活の知恵

探し物を見つける方法とは?ものを失くす人のための対処法

ママ、いつも家の鍵をなくすんだから!しっかりしてよね。
ももちゃん
ももちゃん
はちむらさん
はちむらさん
どうしても失くしちゃうのよね。どうしてこんなに探し物ばかりしているんだろう?
そんな時は、片付け上手の主婦である私に任せなさい!
ぴよざわさん
ぴよざわさん

探し物はなんですか?大体は見つけにくいものなんです…

まずは、よくある探し物をリストアップしてみました。

どこに置いたか、ついうっかり忘れてしまう…、いつも使うのに、いや、だからこそ失くしてしまう、そういうものは誰にでも一つや二つはあるものです。

  • 家や車の鍵
  • 財布
  • 定期券・パスケース
  • 保険証
  • スマートフォン
  • テレビのリモコン
  • メガネ
  • 文房具
  • 印鑑
  • ドライバーなどの工具
  • カメラなどの機器のバッテリー・充電器
  • とにかく今すぐ必要なもの
  • ギターのピック
  • 暇になったら読もうと思っていた本の後編
  • 少女の頃に思い描いた夢
…最後の方、絶対ふざけてるわよね。
ぴよざわさん
ぴよざわさん

冗談はともかく、手のひらに収まるサイズの小物は失くしやすい傾向です。

大事だけど、小さく、持ち歩いてどこに置いたか忘れやすい、家の鍵や財布、定期券、保険証

安価で替えがいくらでもあるのに、いざ使いたい時に「必要なものがない!」と騒ぐ、文房具や工具類

生活必需品なのに、家の中での移動が多い、リモコン、メガネ、印鑑

ビデオカメラなど、たまにしか使わない、電子機器のバッテリー関係

すぐには替えが利かないし、面倒極まりないものばかり。

わかる~。ママも毎朝出がけに「鍵ない~」「定期ない~」ってやってる。
ももちゃん
ももちゃん
はちむらさん
はちむらさん
前の日には、きちんとどこかに片付けたはずなのよね~。
それが余計に良くないのでは?片づけたというより、「隠した」に近いかも。
ぴよざわさん
ぴよざわさん

大切なものはすぐそばに?失くしたものを探そう。

ものを失くしやすい人の中には、自分で片づけた場所を忘れてしまう人もいれば、そもそも無意識にものを放置しやすい人もいます。

無意識にあちこちにものを放置する人は、一見「だらしない」と見えます。(実際にもそうですが)

しかし、実は意識的に片づける人よりも探し物を発見しやすいことがあります。

意識的に片づけると、ぴよざわさんの言う通り、一つ間違えると「片づけたより隠したに近い」状態になります。

わざわざ、意識的に片づけることで、自分で思い出せないような特殊な場所に片づけてしまうことがあるためです。

こうしたタイプの人の対策は後述するので、まずは無意識のうちに片付けたものを探してみましょう。

探し物が発見されやすい場所とは?

よく失くすものがあるように、よく探し物が発見されやすい場所もあります。

特に、無意識でどこかに置いてしまった人は、以下のような場所を探してみましょう。

  • 衣類のポケット(昨日着てたやつが怪しい)
  • バックのポケット
  • 本や手帳などの間(鍵が挟まっていたことあります)
  • 玄関に置きっぱなし
  • ソファーのクッションの隙間
  • こたつの中(もうカオスだよね)
  • 洗面所の棚(手洗いついでに置いたでしょ)
  • 洗濯機周りの棚(汚れもののポケットをチェックして、そのまま…)
  • ゴミ箱(何かと一緒にポイしたり)
  • 冷蔵庫の中(「誰?サイフを冷やした人は!」)
  • テーブルの上

定番ともいえるのは、ポケット関係、何かのスキマです。

中でも注目したいのは、ソファのクッションのスキマ

和室であれば、座椅子の背もたれと座布団に挟まっていたりすることもあります。

また、帰宅後に最初に向かう洗面所や洗濯機の周囲にある「とにかくものが載せられる場所」に注目!

ほんの些細なスペースでも置ける場所なら、手洗いや着替えに邪魔だから無意識で置いている可能性があります。

確信犯的に片づけると言いつつ「隠す」人の対策

自分がものを失くすことは自覚していて、そのために特別な場所に片づけて(あるいは「隠して」)、それを対策だと思っている人は多いもの。

大切にしまった大事な大事な保険証がどうしても見つからず、再発行してもらった経験などはありませんか?

一番簡単なのは隠さないことですが、なかなか人間の行動の傾向を変えるのは簡単ではありません。

片付けつつ隠す人の行動もまた、意識的でありながら、無意識に「隠すのをやめられない」側面も持っています。

そこで、どうしても隠して(いや、片づけて)しまう人は、自分が大事なものを片づけるであろう場所をリスト化することをおすすめします。

家の中で本当に大事なものを隠す場所なんて、それほど多くありません。

見当たらなかったらリストの順にチェックして次へ・・・とやっていけば必ず見つかります。

探しものを見つけるためにやってみたいこと

探し物を見つけるためには、いろいろな対策があります。

基本的な見つけ方のポイント、巷でウワサになっている不思議な方法まで、チェックしてみましょう。

面倒だから、なくしそうなもの全部に紐をつけておけば?
ももちゃん
ももちゃん
ぴよざわさん
ぴよざわさん
・・・。
はちむらさん、娘の教育しなおして。

一度落ち着く

ものが見つからなくて困るのは、いつも出掛ける前など、忙しい時だという人へ。

あなたたちは、精神的に「目隠し」状態になっているかもしれません。

人は、焦りを感じていると、時には目の前にあるものさえ冷静に認識できなくなります。

もしかしたら、探している最中に目当てのものが目に入っても、脳が「それだ」と認識しない可能性があります。

まずは一旦、落ち着きを取り戻しましょう。

「急いては事をし損じる」の精神が大切です。

いつもの行動を振り返る

失せもの探しを効率的にするなら、いつもやっている行動を振り返ることもおすすめです。

ものを家の中に置き去りにして失くす人は、無意識に行動している動線の中に発見のヒントがあります。

何気なく通ったあの場所に、毎日必ず立ち止まるあの場所に、置き忘れているのでは?

帰宅してからの行動にそってもう一度同じように動いてみる、昨日触った場所を思い出すことから始めましょう。

最後に見た(使った)場所を思い出す

使用頻度がそれほど高くないものを失くしたら、最後に見た(使った)場所を思い出すと発見のヒントになります。

最後に使った場所を特定してから、その付近を探索します。

家族が使った可能性もあるため、最後の人を見つけることも大切です。

最初の勘を信じて同じ場所を探す

人間の無意識は自分で思うよりも正確で、探し物は意外と最初に探した場所にあることが多いものです。

何気なく最初に探しに行った場所こそ、正しい探索範囲の可能性があります。

しかし、前述の通り、焦っている時には目の前のものさえ見えなくなります。

また、「絶対にある、見つけてやる」と思い込み、信じて探すことも大切です。

「ないのでは」と思って探すより、「ある」と思って探すと見つかりやすくなります。

呼びながら探す

少しだけ「おまじない」のようなものを取り入れるのも悪くありません。

探し物を呼びながら探すことで、発見しやすくなるという都市伝説です。

それ以外にも、「ニンニク、ニンニク」と唱える、神様や精霊にお願いする、などの方法もあります。

科学的な根拠はありませんが、意外と効果的です。

言葉に出すことで、脳が刺激されて「探し物レーダー」のようなものが敏感に働くのかもしれません。

おまじない大好き!「信じるものは救われる」よね?
ももちゃん
ももちゃん

探さない生活を送るためにやっておきたいこと

探して見つけられることも大切ですが、まず何よりやっておきたいのは探さないで済む工夫と努力です。

探し物が多い人は、生活習慣や家の中を見直してみましょう。

定位置を決める

ものの定位置を決めることは、定番中の定番なのに、ものを失くす人と片付けられない人の多くがやっていないことです。

ものを失くしたくないなら、まずはよく失くすものの定位置を定め、毎回必ずそこに置くことを意識づけましょう。

また、決めた定位置は家族にも周知徹底させます。

ものを失くす人は、定位置すらうっかり忘れることがあるため、定着するまでになくさないよう、自分しか使わないものだとしても家族にも協力を仰ぎましょう。

ものを減らす

ものを失くすのは、ものが多すぎるからかもしれません。

たくさんのものがあふれていると、探しにくいだけでなく、一つひとつのありがたみが薄くなり、ものを大切にしなくなります。

そのため、ものを減らしたら、買う時も「本当に必要なものか」慎重に判断して購入の是非を決めることも必要です。

片付けられない主婦のためのヒントとコツとは?片付けの基本を知ってシンプルライフへ!

準備には余裕を持つ

ものを失くした時に焦るのは時間がないから。そして、焦って探すと見つかりにくくなります。

そのため、普段の行動すべてに、特に出かける前の準備には時間的な余裕を持つことが大切です。

心構えや考え方のくせから直す必要がありますが、時間にゆとりができることで見つけやすさは格段にアップします。

探し物が見つかる・失くさない工夫を日常に

探し物を見つけるためには、ポイントを押さえた探し方をすることが必要です。

また、探し物が多いと感じたら、失くさない工夫をすることも大切になります。

ものを失くすのは、誰にでもあること。

ただし、たびたび失くすのには、何らかの原因があると考えられます。

可能な対策は全部試して、ものを失くさない環境を整えましょう。

はちむらさん
はちむらさん
勉強になったわ。さっそく、貴重品を置く場所を決めよう!スーパーで買った蜂蜜のビンを貴重品入れにしようかしら。
たしかに透明容器は便利ね。だけど、ジャム瓶やジャーは深さがあるから、いろいろ詰め込みすぎるかも。
どちらかというと浅めのケースの方が安心よ。

・・・ていうか、はちむらさん・・・ハチなのに、蜂蜜をスーパーで買ってるの?

ぴよざわさん
ぴよざわさん

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