酋長!コラータイガーが来ました!
ぼくの雄たけびに呼応して、コラータイガーが来た。
「あわわわわ」
「こらー!」
タイガーが大きな声で鳴く。
ぼくも雄叫びをする。
と、タイガーは肩をすくめていなくなった。
仲間のタイガーに報告するようだ。
彼は怒られた
彼は、雄叫びをすると看護師から怒られた。
個室ではないため、彼と同じ病室の子に迷惑だからである。
「あわわわわ」
「こらー、静かにして!」
彼は、怒られたことが分からず、もっと大きな雄叫びをした。
看護師は他のスタッフにも報告している。
~3話につづく~乞うご期待