生活の知恵

今こそ部屋の片づけ・不用品の整理をしよう!捨てないで社会貢献する方法

こんにちは。晴太 空(はれた そら)です。

外出自粛の今、思い切って部屋の片づけを始めた人も多いと思います。

潔く捨ててしまう?知り合いにもらってもらう?

フリマに出品する?中古屋に持ち込んで、売る?

手放す方法はいろいろありますね。自分の不用品を寄付して、どこかの誰かに貢献できるところをまとめてみました。

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◆古本や中古のCDを寄付金にして貢献

古本や中古CDの買取と言えばBookOffが有名ですが、基本は持ち込みで買い取ってもらいます。新刊を1度だけ読んで、売りに持って行っても半額以下か、1割程度の値段です。それならば、思い切って寄付で社会貢献してみませんか?

【古本募金 きしゃぽん】

5冊以上から査定して換金された金額を応援したい団体に寄付金として送金されるシステムです。寄付先の団体はいくつもあり、指定した場合送った人の名前が添えられて、更に【きしゃぽん】からプラス¥100追加されます。申し込みをすれば宅配業者がうちまで集荷に来てくれるというのも、うれしいシステムです。

◆書き損じハガキ・未使用切手やはがきを送る

宛先を間違えてしまったハガキや、未使用の切手や年賀ハガキを途上国の子供たちの為に役立ててもらえます。郵便の料金体系の変更などで、家に余っている切手もあるというなら、ぜひ思い切って寄付しましょう。

【日本ユネスコ協会連盟】

世界には勉強をしたくても学校へ通えない子供、文字が読めない大人がいます。世界各地で公平に無償で「学ぶ場=寺子屋」を作り、人材の育成を応援しています。

【チャイルドファンドジャパン】

2015年にネパールの大地震で多くの建物が壊れ、子供たちの学校も無くなりました。ネパールの子供たちのために学校設備や学用品の支給など学習環境の整備に取り組んでいます。

他にも多くの団体でハガキを募集しているので、自分が貢献、応援したい所に贈るといいでしょう。ハガキ・切手以外にもプリペイドカードや商品券なども受け付けているところもあるので、HPで確認してみてください。

◆着なくなってしまった服

不用品の中でもトップを占めるのが、服ですね。リサイクルショップでもまず、期待できる金額では買い取ってくれません。貢献しようと考えて、どこかの団体に古着を送っても、仕分け作業など手間もかかり、あまり引き取ってくれるところはないでしょう。

そんな中でもリユース・リサイクルをするという企業があります。

【ユニクロ】【GU】

ユニクロかGUの製品のみですが、店頭の回収ボックスかスタッフに渡すという、気軽さ。回収された服は難民キャンプや緊急災害支援で、世界中の服が必要な人に届けています。

リユースできないものは、燃料やリサイクル素材に活用し、服を無駄にすることなく、活用しています。

【無印良品】

無印の布製品全て(服・タオル・シーツ・カバー類)、下着はだめです。回収されたものは染め直したり、手を加えてえるものはRe-MUJIとして再度販売することができます。着ることができなないものは、リサイクル技術を使ってポリエステル繊維の原料に生まれ変わることができます。

参加した人にはMUJI Passport 1000マイルのプレゼントという嬉しいポイントもあります。

メーカー問わず服の回収をしている企業

【H&M】

服・毛布・帽子など状態は問わないので、靴下が片方だけでもOKです。 こちらもリユース・リサイクルをして社会貢献ができ、1袋につき次回から使えるクーポンももらえます。

【adidas】

スポーツメーカーで有名なこちらもブランド問わず、服や使わなくなったスニーカーを店舗で回収しています。

◆子供の靴または、小さめのスニーカー

【西武デパート・そごうデパート「こども靴下取りサービス」】

まだ履けるのに、サイズアウトになってしまった子供の靴はありませんか?わが子の成長を喜びを感じつつ、行き場のない靴が下駄箱にそのままに

だったら、西武かそごうデパートの子供服売り場へ行きましょう。こちらがNGOジョイセフと共同で「下取りサービス」に取り組んでいます。

アフリカのザンビア共和国の子供たちへ、靴を送ってくれます。海外には、経済的理由で靴を履けずに生活をしている子供たちが多くいます。裸足の生活では、足にけがをして破傷風などの病気になってしまいます。

◆思い出のランドセル

NGOジョイセフ】

さらに、ジョイセフでは思い出のランドセルギフトとして、日本で役目を終わったランドセルをアフガニスタンなどに送る活動を行っています。子供が6年間お世話になったランドセルは、傷や汚れもあるかもしれませんが、まだまだ活躍の場がありそうです。

アフガニスタンでは、ランドセルに教科書を入れて持ち運ぶだけでなく、子供たちがランドセルの上で字を書いたり、本を読んだりと勉強机の役割も果たしているそうです。

最後に注意点を少し・・

以上、不用品が貢献できそうなものをご紹介しました。これだけはという、注意点をいくつか挙げておきます。

基本的に送料は自己負担で送ってください。送料を自分が払うということも含めての貢献するという気持ちで。服や布類は自宅で洗濯をして送ってください。もし、自分が汚れた物を送られたら悲しい気持ちになりますね。下着類を送ることもやめましょう。

あくまでも、ボランティアなので見返りは期待しないことです。お礼の手紙やあなたの服はこんな風になりました、などの報告はありません。自分の物が、どこかの誰かに役立っているかもしれないと感じる気持ち、それこそが幸せかもしれません。

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