生活の知恵

脳梗塞、脳出血とは?経験者が語る手術やリハビリテーション

脳の病気の内容や、病気の治療の経験をお話します。

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脳出血と脳梗塞とは?病気の内容

脳出血と脳梗塞は、脳卒中の種類です。

脳にどんなことが起こることか知っていますか?

脳出血

脳の血管が破れて脳内で出血することで細胞が障害されたもの。

種類は?

くも膜下出血など。

脳はクモ膜という膜に覆われており、クモ膜の下(脳の表面)には多くの血管が走行しています。これらの血管から出血して、クモ膜の下に出血が広がり脳を障害する状態が「くも膜下出血」です。クモ膜下出血の多くは、血管に生じた脳動脈瘤の破裂が原因です。死亡したり、重い後遺症を残したりする怖い病気です。突然死の原因にもなります。

参考:IMSグループ

脳梗塞

脳卒中の中でも、脳の血管が詰まったり、閉塞したりすることで血流量が減って脳の細胞が障害されるもの。

脳梗塞と脳出血で手術

手術の経過を、私が経験した過程としてお知らせします。

時間は

5時間くらいかと思います。手術の間は眠っているため、時間の感覚はありません。

手術後は

手術を終わったら、回復のための部屋に。

眠っていますが、なぜかなんとなく夢見が悪かったです。(拘束具でしばられる)

療養中は

病室

みんなと同じ病室で。

手術の傷の回復のために、できるだけ体を動かさない。(拘束具でしばられることがある)

不自由なのがこわいです。

また、脳の働きの障害の影響で平衡感覚がおかしいため、車椅子に座る時もシートベルトをします。

入院中の嫌なことを他の記事にまとめました。

脳のくも膜下出血で入院・リハビリ!必要な金額や困っていたことは?管理人ねこたの体験談

回復後は

退院、リハビリ病院へ

脳卒中でリハビリ

リハビリテーション病院入院で、リハビリします。

リハビリ病院は、急性期ではなく、回復期に過ごせる病院です。

歩くリハビリ(理学療法)

理学療法とは、基本動作(すわる・立つ・歩く)の回復や維持、障害の悪化の予防を目的にしたリハビリテーションの方法。

脳の働きが害されることで足で歩くことが難しくなります。

装具をつけ、杖を使って歩く練習していきます。

病院内だけでなく、道路を歩くこともあります。

日常生活に戻るための作業のリハビリ(作業療法)

歩くだけでなく、日常生活の動作などの作業活動を通して行う、体と心のリハビリテーション。

私は家事や仕事をこなすためのリハビリです。

本人や家族の希望してたレベルまで到達するのを目標にします。

言葉を話すリハビリ(言語療法)

生活の質の向上を支援するため、言語聴覚士からコミュニケーション機能に障害がある人に対して行う指導や訓練などのリハビリテーションです。

脳に障害があり、言葉が出てこない、舌が上手く動かせないなどがあります。

日常生活の会話に困らないようにします。

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