マッチングアプリを使ってみたいけど不安もある……。
そんな人は多いものです。
アプリは本当に安全で危険性はないのか、考えてみましょう。
また、リスクがあるとしたら、どうやって防いだらいいか対策も考えておく必要があります。
まじめな婚活アプリ3選!
マリッシュ | 公式サイトはコチラ | |
ラブサーチ | 公式サイトはコチラ | |
イククル | 公式サイトはコチラ |
もくじ
マッチングアプリは安全か?
マッチングアプリは、スマホなどにインストールしたアプリを通して、恋愛や結婚の相手を探すサービスです。
スマホでワンタップでアプリを開いて出会いを探せるため、気軽さや親しみやすさが受けています。
しかし、気軽な出会いの影にはリスクも。
ネットを通した出会いは必ずしも安全とは言えません。
安全なアプリばかりではない
マッチングアプリは、今やすっかり安全でまじめな出会いの一つとして受け入れられているようです。
一時は「アプリ=出会い系」とまで言われたのに、真剣な婚活に使う人も増えました。
しかし、実際にはすべてのアプリやアプリ利用者が安全というわけではありません。
遊び目的を主軸に置いたアプリもありますし、安全性が確立されていない状態で運営されているアプリもあります。
安全なアプリでも悪い人が潜んでいる可能性はある
安全性の高いアプリでも、そこで活動しているユーザーの中に悪い人がいる可能性はあります。
利用者側の良識や節度による部分が大きいため、残念ながらアプリ側がどんなに対策をしていても完全に安全とは言い切れません。
安全な人でもちょっとしたリスクはある
安全なアプリで出会った安全な人(まじめな人)でも、ちょっとしたリスクやトラブルは起こる可能性があります。
たとえば、身長や年収などのちょっとした詐称(ウソの申告)など。
170センチの人が180センチと申告する、年収200万円の人が年収300万円と申告するといった詐称で、実際に出会ったときにトラブルになることもあります。
マッチングアプリ側の主な対策
マッチングアプリでは、さまざまなトラブルを未然に防ぎ、安全に安心して活動できるように対策をしています。
主な対策の内容としては、監視システムや違反報告、登録時の身分証明書の提出などがあります。
24時間365日の監視システム
良質なマッチングアプリでは基本的に、24時間365日の監視システムが導入されています。
自動システムと有人監視の併用で、より精度の高いパトロールを行っているアプリがおすすめです。
目的とは違った使い方のユーザーを排除し、安全な出会いをサポートしています。
違反者を見つけた時の違反報告
ユーザーが違反者を見つけたら、自分で報告することも可能です。
マッチングした後で嫌な思いをしたり、迷惑な行為を受けたりしたら、運営者に対して報告できます。
また、ただ単に合わない人に対してはブロックだけすることも可能です。
違反者やブロックした人は自分の画面には表示されなくなり、相手もアプローチできなくなります。
また、違反者については悪質な場合には強制退会などの処分が下ります。
身分証明書の提出
日本では、マッチングアプリは18歳以上でないと利用できないことが法律で決まっています。
また、他の人の写真や身分を使って悪用するリスクを排除しなければいけません。
そのため、良質な国内のアプリでは登録時に公的証明書による年齢確認と本人確認が必ず行われています。
独身証明システム
さらに上をいくアプリでは、独身証明システムを導入していることもあります。
結婚している人を排除し、独身者同士が安全に出会えるシステムです。
基本的には、利用者本人が独身証明書を取得して提出することで証明します。
マッチングアプリのリスクとそれぞれの対策
マッチングアプリで起こりえる主なリスクとその具体的な対策をまとめました。
ヤリモクや既婚者に注意
アプリにはヤリモクや既婚者も紛れ込んでいることがあります。
ヤリモクとは下心を持って女性に近づくことです。
また、既婚者にもかかわらず恋活や婚活アプリで遊び相手を探す男性もいます。
こうした人は、いわゆるワンナイト狙いで、すぐに会いたがったり夜お酒を飲みに行きたがったりするため、気を付けましょう。
対策:怪しい人には近づかない!
自分がちょっとでも「変だな」「嫌だな」と思ったら、そこで連絡のやり取りはやめましょう。
もし誤解だったとしても、誤解をさせるような言動をする人はコミュニケーションスキルが低い人です。
「付き合えたとしても楽しくなかっただろうな」と割り切りましょう。
アプリなら、次々たくさんの人に出会えるため、1人や二人逃しても問題ありません。
対策:すぐに運営に通報する!
さらに、怪しい人と出会ったら、即座に運営に通報しましょう。
アプリの機能のどこかに必ず運営に連絡する手段があるはずです。
すぐに通報することで、他の女性が騙されるリスクも減ります。
変な男性にアプリを好き勝手使われないように、私たち女性も協力しましょう。
業者に注意
業者とは、他の有料サービスなどを運営している業者のことです。
中には不正な手段でお金を取ろうとする悪質な業者もいるため要注意です。
業者は普通の利用者のフリをしてマッチングアプリに潜み、自社サービスのお客さんになる人を探しています。
外部サイトや外部のSNSへ誘導したり、早く会いたがったりする人には注意が必要です。
対策:テンプレ文を見破ろう!
業者は、出会いに手間や時間をかけません。
できるだけ効率よく客を引っかけるために、定型文、短文でプロフィールやメッセージを作ります。
そのため、「誰にでも使いまわせそうだな」と感じるテンプレの文章の場合、業者率は高いと言えます。
テンプレ文を見つけたら、その人とはあまり深く関わらずに次の相手を探しましょう。
対策:整い過ぎたイケメン写真は画像検索してみよう!
業者は本当に出会って恋に落ちたいわけではないため、写真も偽の画像を使っている可能性があります。
特にイケメンや美女の方が反応が良いため、芸能人のような写真を掲載することが多いようです。
そのため、不自然に整い過ぎたイケメンは業者の可能性が。
確認するには、Googleなどでその写真を使って画像検索してみましょう。
中には元画像の引用先が分かるものもあります。
(ただし見つからないこともあるため、その際には他の写真を見せてもらうなど、追跡を深めてみましょう。業者なら対応できません。)
マッチングアプリを選ぶ際の注意点
マッチングアプリを正しく選ぶことも、リスクを回避するためには必要です。
悪意で騙そうとしているわけではなくても、アプリの選択を間違えると余計なトラブルや「こんなはずではなかった!」となる可能性があります。
アプリの主な目的や利用者層は要チェック!
アプリの主な目的や利用者層を知ることで、自分の希望しない相手との出会いを避けることができます。
主にチェックしたいのは、婚活・恋活・遊び相手探し・友達探しなどの目的です。
目的が同じ人が集まるアプリなら効率よく出会えます。
出会いたい人とだけ出会えるアプリを選んで、余計なトラブルを避けましょう。
遊びや割り切った関係を希望する人が集まるアプリもある
マッチングアプリにはまじめな印象も増えてきましたが、やはり不真面目なアプリもあります。
真剣な出会いを求める人は、遊び目的や割り切った関係を希望する人が多いアプリを避けましょう。
年齢層が若いアプリは恋活中心かも→→→婚活向きではない
年齢層のミスマッチも出会った相手とのすれ違いが生じやすくなります。
年齢層が低めのアプリは、主に楽しく恋愛したい人が多くなり、真剣な落ち着いた交際をしたい人には向かないことがあります。
まだまだ結婚を考えていない人も多いため、婚活向きではありません。
悪質なトラブルにはならないかもしれませんが、結婚したい人は年齢層が高く、落ち着いたアプリを探しましょう。
利用条件や身分確認が緩いアプリは注意
利用条件や身分確認のルールの緩いアプリは、トラブルに出会う可能性が高くなります。
本来の目的に合わない人を排除できず、業者や既婚者が混ざりやすい傾向です。
利用条件や身分確認が厳しいアプリは自分も登録するのが大変ですが、少し大変なくらいの方が安全なのです。
海外のアプリの利用は慎重に
国内で作られたマッチングアプリは日本の基準と法律に基づいて作られていますが、海外のアプリは違います。
運営者が海外のアプリは、日本のアプリとは違った法律に基づいて作られているため、公的書類の提出が必要ないといった緩いアプリもあります。
海外アプリを使う際には、安全システムが国内アプリと同じくらい堅牢であることを確認しましょう。
マッチングアプリは安全性を自分で確認して使おう
マッチングアプリには安全なものとそうでないものがあります。
また、質の良いアプリを使っても、中には悪い利用者が潜んでいることもあります。
そのため、自分の目でアプリの安全性を確認すること、また、出会った人が安全な人であることを確認することが必要です。
できるだけ良質なマッチングアプリを厳選し、良い出会いを賢く選び取りましょう。