オリジナルグッズの販売ができる、自分だけのショップを作れるアプリやサービスを紹介します。
※リアルな筆者の作品です。
もくじ
最近流行りのオリジナルグッズ制作・販売とは
我々が騒いでいたサービスの解説を簡単にします。
最近、ちまたでは「自分のイラストを配したグッズ、自分のデザインしたアクセサリーを制作・販売する」サービス、アプリが増えているようです。
これらのサービスでは、工場との契約もしないで、在庫を持たずに、自分のオリジナルグッズを製造販売できるようになっています。
自分のブランドを作って、自分のショップでグッズを作る…憧れますよね。
あんなに絵が下手な筆者でさえ「作ってみたい」と思うのですから、こうしたサービスを使って夢を叶えてみたいと思う人は多いでしょう。
在庫を持たずに物販ができる仕組みとは
物販をする上でのリスクには、在庫リスクがあります。在庫を抱えて、ものが売れず「困ったなあ」というリスクです。
ところが、これらの物販サービスは在庫リスクがありません。受注生産という方法を取り、注文を受けてから製造するため、在庫を持たずに販売できるのです。
いわば、デザイナー、クリエイターはモノではなく「デザインを売る」ことになります。製造を代行するのは、サービス側の工場です。
↓↓
購入者はその画像を見て購入、支払い
↓↓
工場でグッズの製造代行
上記のような流れのため、誰も在庫を持つ必要がなく、リスクや損を背負うことがありません。
あえて言うなら、購入から発送までちょっと時間がかかるため、購入者がちょっと待たされることがリスクでしょうか。
どんなものが作れるの?
サービスやアプリによって異なりますが、多いのは以下の通りです。(足りなかったらご意見ください)
-
- Tシャツ(色も形もいろいろ!)
- トレーナー
- パーカー
- スマホケース
- トートバッグ
- ノート類
- ポーチ
- アクセサリー
- マグカップ
どんなサービス・アプリがある?
最近注目されていて、使いやすそうなサービスはこちらです。私も登録しました。(え、あの画力で?)
以下の3つは、サイト内でデザインを登録し、作りたいグッズを選択して製造~販売までを代行してもらえるサービスです。
- SUZURI(スズリ)
- Tシャツトリニティ
- Hoimi(ホイミ)
以下の2つは、外部のアプリと連携してグッズ制作することもできます。
以下の2つは、販売ではなく制作用のサービスです。販売サイトに制作サービスが付帯していない場合に使います。
pixivFACTORYは画像をアップロードしてTシャツやバッグ、スマホケースが作れるサイト、monomyはアクセサリーを作れるアプリです。
pixivFACTORYはBOOTHとBASEと連携でき、monomyはBASEと連携できます。
自分の手作り作品を販売できるサイトも
上記のアプリやサイトのうち以下のサイトは、クリエイターがデザインを売るだけでなく、自分の作ったハンドメイド作品を販売できます。
また、製造代行を行わない、ECサイトの制作をサポートするためのサイトやアプリもあります。
以下のサービスは、製造販売はありませんが、ECサイトを作る機能が充実しており、自分のホームメイド作品を販売したい人や本気で独立を目指すクリエイターさんにおすすめです。
費用は(基本は)売れた分だけ
今回紹介している、工場に製造をお任せできるサービスは、基本的にはデザインを登録したり、ショップを作ったりするだけでは、費用はかかりません。
自分のデザインのアイテムが売れた時だけ、手数料や原価がかかります。
原価とは、Tシャツやスマホケースなどのもともとの値段のことです。
製造代行の場合にかかります。(大体Tシャツで2000円前後です)
手数料は価格の何パーセント、といった感じに決まっているので、商品に価格を設定する段階で分かります。
簡単にいえば、売れた時の儲けは「自分でつけた値段-手数料と原価」です。
自分に合うアプリ、サイトを選んで
製造代行による受注販売は、リスクなしで自分のデザインしたグッズを売る便利な方法です。
いろいろな特色のサービスがあるため、自分に合うものを選んで、使いこなしましょう。
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